鼻アレルギーの症状 2
鼻たけがあればもちろん摘出します。
この方法で案外、鼻のアレルギー発作をおさえたり、起こっても軽く経過させたりする効果のあることをよく経験します。
しかし手術療法は、やはりどこまでも暫定的なもので、やがて再発することも多く、再手術ということも起こります。
私の経験では、2回以上手術のやむなきにいたった場合は少なく、案外よい結果を示す場合が多いようです。
また、特殊な手術として、アレルゲンが見当たらない、つまり血管運動性(神経性)鼻炎の患者で症状のひどいときには、鼻に分布している自律神経を切断する方法もあります。
しかし技術的な問題もあって、あまり一般的に行なわれてはいません。
・・・以上、最近では、特異的減感作療法が広く行なわれ、かなりよい成績をおさめています。
しかし、だれにでも向く決定的な治療法ではなく、結局、その人その人により、生活条件なども考慮に入れ、適当な治療法を適宜併用していくべきでしょう。